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中古車を売りたい人と買いたい人が直接取引きをすれば、中間マージンがゼロだから、その分を両方で分けることができ、価格面でどちらも得をする、というのが個人売買の最大のメリットである。つまり、売る側は下取り価格の相場より高く売れるし、買い手は中古車店の販売価格より安く入手できるわけだ。しかし、うまい話には必ず落とし穴があるもので、個人売買には危険と面倒な手続きがつきまとう。まず売り手からいうと、親戚の者や親しい友人ならともかく、つき合いの浅い知人や他人が相手では、あとあと支払いをめぐってトラブルが発生しやすい。

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というのは、売り値が高くなると、全額即金ということはまず考えられない。頭金を払って、あとは月賦で、というケースが普通である。個人売買は双方の口約束だけで、法的制約がないから、最後まで残金が回収できる保証がないのである。残金かおる間に、買い手が身元不明になったり、事故を起こさないとも限らない。