赤ちゃんの時は新陳代謝が活発でこの細胞分裂も盛んなのですが、年齢とともに遅くなり、だんだん上のほうに硬い細胞(角質)がたまるようになってきます。これをある程度元に戻してくれるのが、アメリカでよく処方されるレチンAやカイネレースというクリームです。最近、日本で話題になっているCoQ10(コエンザイムQ10)には、細胞の代謝や働きに必要なエネルギーを作り出したり、活性酸素を防ぎ細胞の酸化を防いだりする働きがあります。そういった意味においては、皮膚を若返らせる効果があるといえるかもしれません。ここまでは、細胞や組織レベルでの皮膚の老化について説明してきましたが、皮膚の老化といえば、やはり皮膚全体のたるみもあげられるでしょう。
手っ取り早く体重を落としたいとき、食べすぎで体が重いときなどにおすすめなのが、断食です。体は四八時間(丸二日)何も食べないと、自然と排泄モードに切り替わり、消化器官や肝臓にたまった毒素を体外に排出することができます。また、体を解毒するデトックス効果が高いので、体質改善ができます。日ごろ、酷使している内臓を休める意味でも、半年か一年に一回挑戦するとベスト。本格的にダイエットを始める前の準備として、またやせた後のキープとしてやってみるのもいいでしょう。断食をすると、ドッサリと言っていいほど便が出ます。あまりきれいな話ではありませんが、何も胃腸に入れないと、ありとあらゆる穴から毒が出てきます。お尻からは宿便が、毛穴からは汗が驚くほど出る。これがまた、ビックリするような臭いなのです。でも、恥ずかしがることはありません。それは、お腹の中にそれだけ臭う毒素を抱えていたということ。出してしまったら、後はスッキリです。しかし、断食には、それなりの体力が必要です。自己流は少々危険が伴います。医師や専門家の下で健康状態をチェックしたうえで、正しい指導を受けて行わなければなりません。旅行気分で断食道場に行くのもいいでしょう。とはいえ、専門家にかかる時間もないし、四八時間飲み物だけでは無理という人も多いと思います。そこで、私がおすすめするのが「週末プチ断食」です。比較的簡単なものですが、断食的効果は十分期待できます。詳しい方法はこの後に書きますので、参考にしてみてください。
普段は見落としがちな体のちょっとした異常が、後から考えれば病気への危険信号であったということはよくある。しかも、場所によっては、本人はなかなか気づかない。自分以外のだれかに指摘されて、やっと気づく、といった場合も少なくないのだ。とくに自分では気づきにくい症状に、人格や性格、趣味が変わるということがある。たとえば女性の場合にとくに顕著なのだが、普段おしゃべりな人が、急にしゃべらなくなったら、脳梗塞を疑ってみるのがよいといわれる。というのも、おしゃべりに関しての一切を取りしきっているのは、左脳であり、普段おしゃべりな人が、だまりこむようになったら、左脳に何らかの障害が発生している可能性が考えられるからだ。脳梗塞や脳血栓の初期症状ということである。脳の神経細胞がおかされると、性格も変わる場合がある。今までは人格者と慕ってきた人が、急に怒りっぽくなって理不尽なことをいいだしたり、妙に昔の話ばかりをするようになったら要注意だ。場合によっては、脳腫瘍の疑いさえでてくる。